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ミカ天部活動

日々作ったお菓子と部員ひとりなクラブ活動を記録していきます。

2024'05.19.Sun
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2012'05.22.Tue
第19回の部活動はGW明けの5/7に開催しました。
盆暮れ正月はそうなんですが、みんな旅行や帰省のお土産で各地の名物お菓子を職場に持ってきて配ってくれるんですね。
なんで、この日もいつもより控えめなおやつです。
そんなわけで、テュイル。
洋風瓦せんべいです。

フロランタンもおいしいけど、このテュイルが。私、大好きなんですよね~。
今回は生地に混ぜ込む溶かしバターの一部だけを焦がしバターにして作りました。
卵白だけを使った生地はとても軽いのですが、ちょっとしたひと手間での香りが格別です。
アーモンドもぜいたくにたーっぷり。なので、味のバランスとしては甘さ控えめなんです。
さくさくかりかりで、いくらでも食べられてしまう。

生地の作り方は比較的簡単なお菓子ですが、成型~焼成~仕上げがすこし面倒だったりします。
出来上がった生地は天板の上に適量ずつ落として、水をつけたフォークでアーモンドが重ならないように薄く薄く伸ばします。
焼き始めたら焦げやすいので、生地の縁のあたりをよく見ながら、焼きあがった順に取り出して、熱いうちにめん棒やトヨ型などに押し付けてカーブをつけます。
この、一連の作業は量が多くなってくるとなかなかに手間。
今回は100枚くらい作ったので、最初の1枚を焼き始めてから全部仕上げ終わるまで2時間くらいかかりました。
途中で「あれっ、こんなに大変なお菓子だったっけ…」って大焦り。
フロランタンよりずいぶん簡単だと思って作り始めたのに、大量に作るなら、むしろ切り分けるフロランタンの方が楽なくらい!

お菓子作りって、もうやり慣れていてわかっているつもりでも、いつもよりたくさん作ってみて初めてわかること、学ぶことがたくさんありますね。
それを学ぶことが「おやつ倶楽部」のテーマでもあります。
一昨年は製菓衛生師試験の勉強を通じて、今まで独学だったお菓子作りを製菓理論や公衆衛生学といった側面から学びなおしました。
今年は、毎週継続してたくさんの分量でお菓子作りを続けることで、実践とそこから学ぶものを身に着けたいのです。
正直「おやつ倶楽部」の活動が大変だな~と思うこともあります。
毎週日曜日は必ずお菓子を大量に作って、ひとつずつ個包装して、写真もとって…ですから。
おやつ倶楽部のお菓子以外にも、週に最低2回はパンを焼きますし、他のお菓子を作ったり、習い事に行ったり、イベント行ったり、ほんで、フルタイムでお仕事なので、毎日が分刻みスケジュール。
でもなんとか、今年一年はこの活動をやり遂げたい!きっと、そこからしか学べないものがある…
…よーな気がする。よくわかんないけど、たぶん。(^^;
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2012'04.25.Wed
塩漬け桜葉100枚事件のおかげで、桜スイーツ月間かよ!!ってくらい続けざまに作ってまいりました桜スイーツもようやく終わりを迎えます。
最後を飾る桜スイーツは「和シフォンケーキ・桜大納言」。


いっぱいありすぎてどうしようもなかった桜葉は、一部塩抜きしてレンジで乾燥→ミルサーでパウダー化しておりまして。
今回はその桜葉パウダーを使ったほんのり塩味シフォンです。
味見してみるまで塩梅(文字通り)がどうか不安だったのですが、塩気はちょうどよかったみたい。
シフォン生地の出来も上々。アクセントには大納言の甘納豆を散らして、和菓子のような味わいに。
2012'04.19.Thu
パン作りに凝りだした影響がおやつ倶楽部にも!!

今回はこの季節にぴったりの桜あんぱん。
ブログ更新までにちょっとタイムラグがあるのですが、実際の部活動はちょうど地元の桜が満開の日でした。


そう、桜あんは例の100枚もあった桜葉を使用しています。
軽く塩抜きした桜葉を微塵切りにして、白餡に混ぜて弱火で過熱しながら少し練ります。
紅麹などの食用色素を水溶きしたものも一緒に入れればほんのりきれいな桜色に。
出来上がった桜あんはほんのり甘じょっぱくて桜の香りが溢れます。
塩が決め手なので桜葉はあんまり塩を抜きすぎないよう御注意ください。
水は代えずに10~15分浸けておくだけで十分。

パン自体のレシピはやっぱり e-パン工房さん で、「一口ミニあんぱん」です。
これは金太郎飴みたいに棒状に作ってカットしていく成形方法で「麺帯(めんたい)成形」というそうです。
おやつ倶楽部みたいにちっちゃいのを大量に作りたいときにはぴったり!!
それに、切り口から桜色の餡子が見えて、めっさ可愛い♪
あんまり感動したので「きゃー!麺帯成形最高じゃん!!」と大声で叫びつつ作業してたら、母に「なんだなんだ今日のパンは明太子入ってるのか!?」と訝しがられました。

明太子は入ってません。
2012'04.16.Mon

今日のおやつ倶楽部は「ミニスフレチーズケーキ」です。
馬嶋屋さんのセールでなんと1つ¥450円という激安で購入したミニマフィン天板で一口サイズに焼き上げてます。
チーズケーキってみんな大好きですが、要冷蔵ですし、ホールをカットするとオフィスでは気軽に食べられませんから、ミニサイズだとGood!
ですが…これ、ちょっとちいさすぎ?
本当に一口で食べちゃうので、すごくあとひきます。
無意識に3個くらいぽいぽいぽいっと口に運んでしまいそう。
今度は普通のマフィン天板で焼いてみようかな?なんて思いました。

ところで、写真では無造作に並べてますが、実際にはどうやって置いておこうか、その辺りも悩むところ。
職場の複数の人が触りますから、やっぱり直接お菓子同士が触れると衛生上心配です。
とはいえとても柔らかいスフレチーズケーキ、小袋で個包装するのもちょっと…
なので、お饅頭用のポリシートでひとつずつ包んで今回は厚みの薄い和菓子用の箱に並べ入れて、冷蔵庫へ。
家庭で食べるだけならこの辺はあまり考えないのですが、おやつ倶楽部特有の難しいとこです。

馬嶋屋さんなら定価でもリーズナブル!
  ↓

2012'04.13.Fri
本日のおやつ倶楽部はケイク。
津田陽子さんのレシピで「ミモザ」と「ポム」です。
IMGP1051.jpg
「ミモザ」はオレンジピールとコアントロー
「ポム」はアップルピールにシナモン&カルヴァドス
という組み合わせ。どちらもフルーティー。

津田陽子さんのケイクのレシピはとても難しいです。
私は何度も何度も失敗しました(><)
バターケーキはカトルカールの配合だと大体失敗なく安定して作れるのですが、津田先生のレシピは卵が多くて、ものすごく分離しやすいんです。
なので、卵は必ず人肌に湯煎してから入れます。
「しっとり食感」のために増やす水分は卵だけではありません。
生クリームや洋酒、はちみつなど、ようやく卵が混ざった後にもまだ水分を加えるんです。
ちゃんと混ぜ込むためには温度がすごく重要。とても気を遣います。
でも、ちゃんと生地が繋がると焼きあがりは本当にしっとり。
バターケーキって、3日くらい寝かせないと特有のしっとり感は出ないと思っていましたが、津田先生のレシピでは焼きあがって荒熱が取れたかなってくらいでも十分しっとり美味しいのです。

元々のレシピではミモザはクグロフ型だったのですが、今回は両方とも20cm角カードルで焼きました。
津田先生のケイクは水分が多い所為か、焼き上げるのもとっても難しくて…
特に、我が家のオーブン(リンナイのガスコンベック)バターケーキ類の焼き上げが苦手。
中までしっかり火が通る前に焦げてしまいやすいんです。
でも、天板に角カードルを置く方法だと生地の厚みも薄く、下からの熱も入りやすいせいか、あまり焦げずにすみます。
それに小さなお菓子をたくさん作りたいとき、天板に角カードルを置いて焼き上げて切り分けるのはとっても利に適っているんです。

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プロフィール
HN:
ドリー
性別:
女性
職業:
会社員
趣味:
お菓子作り
自己紹介:
ついに製菓衛生師免許を取得しました!
凝り性のにゃんこラヴ。ときどき編物。「ミカエルの天秤」やってます。
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